タイジ株式会社は、昭和39年(1964年)、前回の東京オリンピックの年に、日本初の「おしぼりタオルの電気式タオル蒸し器」のメーカーとして創業しました。
この時発売した電気式タオル蒸し器「ホットキャビ」は、それまでのガス式の蒸し器に比べ、温かいおしぼりを出す手間とコストを圧倒的に軽減しました。お客様に温かいおしぼりを出す「おもてなし」を手軽に提供できるということで、日本中の飲食店にホットキャビが広がっていきました。結果として「温かいおしぼりを出す」という「おもてなし」そのものが、日本中の小さな飲食店にまで根付いていったのです。
タイジはタオル蒸し器のパイオニアとして、タオル蒸し器の国内シェアは70%を越え、海外では80ヶ国以上で使われています。
日本で初めて電気式タオル蒸し器を発売
1964年に発売した日本初の「ホットキャビ」は今では電気式タオル蒸し器の代名詞となっています。毎年改良を重ね、55年経った今も売れ続けています。
ホットキャビ/HOTCABIは日本・アメリカでのタイジ株式会社の登録商標です。
ホットキャビに続いて開発・発売した、お酒の燗をする「全自動電気酒燗器」も大ヒット。国内シェア90%となっています。
タイジでは現在、タオル蒸し器や酒燗器だけにとどまらず、フーズウォーマー/クーラー、冷蔵/温蔵ショーケース、カップウォーマー、ドリンクディスペンサーなど、飲食店、サービス施設、店舗の「おもてなしを支える」さまざまな製品を製造・販売しています。創業以来、毎年新製品を出し続け、製品のラインナップはその数100種類以上。今や新たにできる商業施設や大型ビル、レストラン、ホテルなどでは、ほぼ100%、何らかのタイジ製品が使われています。特にビュッフェ向けの製品は、1年に1000件以上のお客様に導入されています。
2019年
ビュッフェ向け製品を導入していただいたお客様
55年の伝統に裏付けられた確かな品質
「温」と「冷」の「ホスピタリティー」を高いレベルで提供します。
今までにないコンパクトさと、今までにない省電力で「ホスピタリティー」を。
タイジの製品の軸は、創業時のホットキャビから一貫して、「おもてなし」=「ホスピタリティー」です。
たとえば、温かい物は温かいまま、冷たい物は冷たいままお出しするという「ホスピタリティー」。ドリンク類やデザート類を、その場で作ってお出しするという「ホスピタリティー」。機器のデザイン性を高めることで、視覚的にも上質の体験をしていただくという「ホスピタリティー」。こういった「ホスピタリティー」を製品という形で具現化するのがタイジの使命なのです。そのためにタイジは、企画・デザイン・設計から製造・販売までを自社で行い、お客様に寄り添いながら、お客様のニーズに合った製品を提供し続けています。
タイジの製品は、「ホスピタリティー」をカタチにする製品=”ホスピタリティープロダクツ”なのです。
ホスピタリティープロダクツの種類
55年の伝統に裏付けられた確かな品質
「温」と「冷」の「ホスピタリティー」を高いレベルで提供します。
今までにないコンパクトさと、今までにない省電力で「ホスピタリティー」を。
昨今、日本の「おもてなし」が世界的にも注目されています。日本では、「温かいおしぼりを出す」ことは今や当たり前のサービスとなっていますし、「温かいまま/冷たいまま、お料理を提供する」といったことも多くのお店で出来ていることです。ただ、世界に目を向けると、こういった「おもてなし」が出来ている国の方が少数でしょう。そういった国々へタイジの製品を提供していくことで、タイジが大切にする「おもてなしの精神」が世界に広がることに繋がっていくと考えています。
一方で、日本人の、より洗練された感性に応える、より洗練された「ホスピタリティー」製品を開発しお届けし続けていくことは、日本の業務用サービス機器の開発メーカー・タイジの使命だと考えています。そして、この日本で生まれた新しいホスピタリティ−プロダクツが、先行した製品によって「おもてなしの精神」が根付き、よりクオリティの高いホスピタリティープロダクツを求めるようになった他の国へも広がっていく、そんな世界を目指して・・・
タイジは、「ネクストホスピタリティー」・・・「世界中に新たなおもてなしをつくる会社」として邁進し続けます。
タイジ製品が使われている国の数
お電話でのお問い合わせ
受付時間:9:00~17:00
(土日祝祭日、弊社休日を除く)